Category Archives: the remedies for no disease

カロール再び再び 5

ある猛暑の7月にインドに行ったときの話です。

成田を飛び立ったエア・インディアは、夜遅くに熱気と湿気の立ちこめるデリーに到着しました。

目的地はアーメダバードという中都市の郊外にあるカロールという村なので、国内便に乗り換えなければなりません。僕はインディアン・エアラインのアーメダバード行きのチケットを持っていました。

ちなみにインディアン・エアラインとエア・インディアは国内便と国際便をそれぞれ担当している同じ会社です。そして唯一の国営航空会社で、それが理由で多くのインド人に不評というか、なんとなく好かれていないというか。

夜にデリーに着くともう国内便は飛んでいない時間なので、デリーで一泊します。タクシーで街に出て、手頃な宿を見つけたら食事だけして寝てしまいます。

翌朝は暗いうちからタクシーに乗り、昨夜来た道をまた空港へ。フライトの一時間以上前に到着。

ここまでは順調でした。

まずがらんと殺風景な空港でインディアン・エアラインのカウンターを探します。見つけた瞬間、異変に気づきました。そこだけ何十人もの人間がカウンターに押し寄せるように固まっていたのです。

群衆の最後尾に着き、そのうちのひとりに何事か、と尋ねると、短くひと言

ストライキ

と返ってきました。

(つづく)

 

2012

何となくバタバタしていて2日になっていしまいましたが、改めてあけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします!!

カロール再び再び 4


何度も訪れているにも関わらず、いつでもなにかしらボッタクリ事件に遭遇します。

今回はムンバイの国際空港から国内線空港への移動でやられました。まさにこの写真の端に写ってるドライバーです。

後で善人に確認したところ、通常の7倍以上払っていました。なおかつ空港間を結ぶシャトルバスを使えば無料だった、という事実に奥歯を強く噛み締めました。

事件はむこうからやってくる、というのがインドです。

昨日までの家

ウガーっと叫びたくなること5回。
もういいや、と全てを放擲寸前になること8回。
南国のビーチでのんびりする自分を白昼夢に見ること14回。
知恵熱2回。

その度に、自業自得だからと諦め、自分を奮い立たせること29度。
なんとかやっと、引っ越しが終わりました。

人生で最大級の断捨離を決行した結果、元の家の庭先にはあらゆる種類のゴミがうずたかく山盛りになりました。
8年という歳月の、整理してこなかったツケがここにきて一気にまわってきたのは間違いなく、それは必要なものよりも不必要なものに多く囲まれた生活をしていたことが一目瞭然となる光景でした。大きい収納があるっていうのは実はけっこう怖いことだったりします。

昨日は最後の作業、大家さん立ち合いの下、家の内部の最終確認でした。
大家さんはおじいちゃんと30代の息子さん二人でやってきて、懐かしそうに家を隅々まで見回ったあと、「長いあいだ住んでいただいてありがとうございました」と二人揃って深々とお辞儀をしてくれました。
もしかしたら家の使い方についてガミガミと小言を言われるかもしれない、と密かに緊張していた僕はその瞬間、肩の力がふっと抜けて、心臓をギュっとつかまれたような気分になりました。この大家さんで良かった。

全てを終えて帰り際、向かいの家のオヤジが表に出てきてひと言、
「もう会うこともねえやな」。
おいおい、あんたは下町のガンコオヤジでしょう、そんなに目を潤ませてこっちを見るのはやめてくれ。「いなくなってせいせいするわ」とか、そんなこと言うはずのオヤジでしょう。
うーん、まいった。
笑顔で感情を隠し、オヤジにも8年住んだ家にも深い深い一礼をして、出発。

捨ててます。

月末に引っ越し予定です。

現在の家はNYから帰ってきて、8年ほど住みました。8年の間にモノというのは信じられないほど溜まっていたようで、ここんとこずっと整理に追われています。

一人暮らしには広過ぎる家で、置く場所があるから何も考えずにモノを捨てずに取っておく。いつか使うかも、なんて必要不必要の判断を後回しにして捨てられない。

そんなサイクルを繰り返した末の、そういうモノたちが溢れかえっている家で、いま8年分の地獄を見ています。

う〜ん、いつの間にこんなモノ持ちになった!?

15年前はバックパックに背負えるほどのものしか持ってなかったのに。それで不自由を感じたこともなく、むしろ大きな自由を感じていたように思う。モノが増えるとヒトは不自由になるのかも?

そんな答えの出ない疑問はさておき、不必要なモノが多過ぎるのは明らかだ。どんどん捨てて、どんどん軽くなる。お、捨てることにもちょっとした快感が。

来月からは祖師ケ谷大蔵です。近所の人、遊んでください。

黙祷 

東北とNYへ

同じ歳と知って衝撃を受けたひと

ラミレス(読売巨人軍)

キビヤック

キビヤック、って聞いたことありますか?

たまたま読んだ本に出てきた単語なんですが、調べてみたらすごいです。

海鳥を何十匹と捕まえて、割いたアザラシの腹の中に詰める。それを地中に埋め、数ヶ月から数年放っておく。そうすると発酵食品になります。

食べる際には海鳥を取り出し、毛をむしり、肛門に口を当て、ドロドロに発酵した内蔵を、ズズーっと吸い上げる、そういうグリーンランドの食べ物らしいです。

ドロドロ、ズズーという、その味を想像してみただけで前頭葉のあたりが痺れてくるような気がして、久々に衝撃だったので、それをそのまま書いてみました。

早朝テレビをつけると、熊谷の主婦のインタビュー。

「暑すぎるわよ!!もう限界よ!!」とかなりキレ気味で。

ホームで近くに立ったサラリーマンが歌うようにひとり言。

「夏バテだ、、夏バテだ、、。」

言いたくなる気持ちもわかる。来週は涼しいらしいです。

Lady GAGA

以前ここに書いたLADY GAGAの写真、HDを整理して見つけました。

至近距離すぎてピント合わず、の図。